ストレス?自律神経?体調不良の5つの原因

腸は免疫機能をつかさどる大切な器官

胃腸の中でも、とくに小腸には、免疫細胞の6割が存在することが知られています。

 

胃腸のトラブルが、もしかすると全身の体調不良に影響を与えているかもしれないというのは、人間の免疫機能として胃腸が活躍しているからなのです。

 

腸が元気になれば免疫力もアップする

 

免疫機能を作り出す腸内細菌

 

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胃腸のトラブルからおこる体調不良とは?

胃と腸では、それぞれ役割が異なります。

 

ここでは、それぞれの代表的なトラブル事例を紹介します。

 

胃のトラブル「糖反射」

ほんの少しの砂糖が、胃のぜん動運動を停滞させてしまうことをご存じですか。

 

この反応を「糖反射」といいます。

 

東京大学の研究によって、砂糖を摂取すると、胃の動きが止まり、消化吸収を妨げることがわかっています。

 

甘いものを絶えず食べ続けるクセがある人は、胃腸のぜん動運動が停滞した状態にあると考えられます。

 

その結果、胃の中に食物が溜まり続け、膨満感や胃痛などが引き起こされます。

 

砂糖や果物に含まれる糖分に、カリウムも加わると、静脈が弛緩するうえに、血液の粘性が強まります。

 

人によって異なりますが、その人の血流の悪い場所にはさらに血の流れなくなり、停滞するのです。

 

糖反射の脅威!甘い食べ物をやめる

 

 

腸のトラブル「便秘」

便秘というと女性特有の悩みのように考えられがちですが、50代までは女性のほうが、60代に入ると、男性のほうが便秘に困っている方が多くなってきます。

 

また、性別に関係なく、年齢が高まるにつれ、便秘には病気が潜んでいる可能性が高くなります。

 

たとえば、パーキンソン病や糖尿病になると、ほぼ100パーセントといっていいほど、便秘がちになります。

 

また、うつ病のために向精神薬を服用した場合も、便秘になりやすくなります。

 

つまり、便秘は生活習慣病でもあり、生活習慣病が進行していることを示す体調不良でもあるのです。

 

便秘の原因には、自律神経の乱れが関係しています。

 

特に、腸のぜん動運動に関わる副交感神経は、女性よりも男性のほうが10年も早く働きが落ちることがわかっているため、便秘は男性にとっても大きな問題なのです。

 

副交感神経が優位になれば、腸もよく動き、精神的にも安定します。

 

男性は30代、女性は40代から、自律神経のバランスが崩れてくるといわれています。

 

便秘がちになったと感じたら、自律神経の乱れを疑う必要があります。

 

【原因1】自律神経がアンバランスになっている

 

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